EAの種類には、スキャルピングやスイングとかあって、ロジックは長期トレンドにたいして、順張りだったり、転換点を狙って逆張りしたりと色々ありますが、ちょっと特殊なやつもあります。
スイスフランのユーロペッグ制を狙ったEAとかがそうですが、この相場の隙間を狙うようなEAを得意とするEA開発者がいます。
その方が、盲点FXさんです。
代表作といえば、ランド円自分年金戦略EA_V2でしょう。
ランド円の高スワップを狙って、強制ロスカットされないようにしてコツコツ利益を積み上げていくEAです。
他にも、経済ショックハンターとかユニークなEAが揃ってます。(*^▽^*)
で、今回新しく発売したのが、歪みエントリー EURUSD2015。
(ドル円版も販売してます)
【歪みエントリー EURUSD2015の概要】
- EA名 歪みエントリー EURUSD2015
- 通貨ペア EURUSD
- 時間軸 H1
- タイプ スイングトレード
- MAXポジション 1
- TP/SL 105/85
- 価格 19800円
- その他 売り専門
- その他 通貨制限なし・パラメーター全部変更可能
なにやら、ユーロドルの国策を利用したEAのようです。ECB量的緩和により EURUSDが売られるということを利用したものだと思いますが、ユーロドルが中長期に下落トレンドであることを前提に、売りのみを仕掛けるEAみたいです。
で、驚くのが使い手にしっかりとロジックを説明した上で、自己責任で運用していただくことをモットーにしているようで、具体的なロジックが記載されてます。
歪みについては、企業秘密になってますが、どんな時にエントリーして、どんな決済をするのかが だいたい分かります。
記載されてますが、これだとファンダメンタルを読める人は、いつの時代でも、狙った通貨で数字をいじって、実行する事が可能となり かなり幅広く利用できる感じのEAではないかと思います。
自分好みに最適化できるし、ロジックがわかるから安心して利用できるし、なかなか良いEAではないかと思います。
【Q&A】
こんにちは、ラリー D シュワッガーです。開発者に疑問点を聞いてみました。
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”ラリー D シュワッガー”] 2国間の国策を 具体的に教えていただけないでしょうか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”20.jpg” name=”盲点FXさん”]2国間の国策とは、具体的に言いますと、
基本的には中央銀行総裁が明確に発言し、金利切り上げ、または切り下げをすることです。量的緩和とも表現されます。
今で言えば、ユーロは切り下げ、ドルは金利を上げる方向性ですのでユーロが↓、ドルが↑、となり通貨にコントラストが生まれトレンドが明確となります。
もちろん経験されている方はわかるように、国策的に明確であっても、上げ下げはそれなりにするものです。
長期で見れば、上げ下げしながら国が意図した方向に通貨安、または通貨高になっているのは言うまでもありません。(例・アベノミクス等、ユーロの量的緩和)
その上げ下げの中で最も有利なポイントを今回のEAのエントリーポイントと判断しています。
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[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”ラリー D シュワッガー”] どのようなタイミングで このEAが機能しなくなると判断すればよいのでしょうか? [/speech_bubble]
[speech_bubble type=”drop” subtype=”R1″ icon=”20.jpg” name=”盲点FXさん”]やはり、FOMCやECBでの議事録に注目すべきでしょう。
量的緩和の終了、経済が安定、金利の安定、などの表現が盛り込まれてきたら目安かと考えられます。
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[speech_bubble type=”drop” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”ラリー D シュワッガー”] ありがとうございました [/speech_bubble]
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